当院は、昭和62年12月1日私が京都より帰省して開設した、香川県下では歴史の浅い病院の一つです。開設当初は内科36床、精神科57床合わせて93床でスタートし、平成5年4月1日に医療法人 赤心会 赤沢病院に改称、法人化した後、鋭意、経営拡大を図ってきました。
現在は、精神科病床152床、内科一般病床21床、内科療養病床21床の194床となり、精神科病床152床の内訳は、精神科一般病床50床、認知症治療病棟Ⅰが60床及び平成23年に精神疾患の患者様で合併症に悩む方々のために増設した、精神科PC病棟等42症となっています。内科につきましては、副院長を務める妹が中心となるチーム医療で重篤な患者様への構えも万全です。
また、デイケア「和」、精神科デイケア「煌」、ケアホーム「はれる」、就労支援センター「fine」を始めヘルーパーステーションやデイサービスを併設したサービス付き高齢者向け住宅「雅」、並びに就労持続支援B型「彩葉」作業所では地域に根差し親しまれる事業として農園や農産物直売所、食堂等を運営しています。また、月1回、坂出市の委託を受け認知症カフェを開設しています。
この他、医療と介護の連携を強化するための関連施設として地域密着型養護老人ホーム29床、ショートステイ29床及びデイサービス業務等を社会福祉法人あやうた福祉会で運営しています。
今後とも、地域の皆様の健康維持・増進のお役に立てるよう、病院スタッフ一同がんばってまいります。
平成30年4月1日
赤澤 正敏